最近いろいろなところで話題に出てくる新型コロナウイルスの抗原検査キット。
PCR検査と同じくらい耳にするのが「抗原検査キット」ですが、抗原検査キットの中にも口で咥える唾液タイプや、鼻に入れる鼻咽頭タイプなど、さまざまな種類があり迷ってしまいますよね。
今回は、抗原検査キットの採取部位別のメリットとデメリットをお伝えしていきたいと思います。
もう抗原検査キットで迷わない!採取部位別で特徴をご紹介。
コロナウィルスの抗原検査キットについて、よくご質問いただく採取部位別の特徴について、説明していきたいと思います。
■抗原検査とは?
一般的に抗原検査は、コロナウイルスの構成成分であるタンパク質に特異的な抗体を用いて、コロナウイルスを検出することができます。
自身で検査を行うことができ、約15分程度の短時間で結果がわかることから、簡易性・迅速性に優れた方法といえます。
現在の抗原検査キットでは、唾液を検体にするキットと、鼻から採取した粘膜を検体にするキットの2種類が多く見られます。
<唾液検体のメリット>
・痛みが伴わずに、子供でもお年寄りでも実施できる。
・鼻づまり、鼻血のリスクがなく、花粉症の時期にもお勧め。
・採取時にくしゃみが出ないため、感染の拡大が防げる。
・子供の採取時に親御さんがくしゃみを受けるリスクがない。
<唾液検体のデメリット>
・鼻よりも精度が劣る。
<鼻咽頭での検体採取のメリット>
・鼻咽頭拭い液は一番精度が高い検体。
・唾液よりも精度は高い。
<鼻咽頭での検体採取のデメリット>
・痛みのある方もいる。
・鼻づまりや花粉症の人は不向き。
・鼻の粘膜の弱い方も不向き。
■Medic LABのおすすめは?
・抗原検査キットSmart
「MedicLAB 新型コロナウイルス抗原検査キットSmart」は、キットを口にくわえるだけでOK!すべての工程を1つに集約した超携帯型キットです。
判定までは約15分、屋外や外出先などで場所を確保できない場合や、急な外出などで時間に余裕がない場合にも、お手軽に実施できます。
【POINT1】
手軽にどこでもできる、かばんに1つ入れておけば安心。
【POINT2】
唾液の量が必要、ネバネバ唾液だと途中で止まってしまう可能性もあり。唾液が検査窓の中心まで浸透するのを待ってから口から離すのがポイント。
【こんな人におすすめ】
咥えるタイプの一番の利点は、細かな器具が無く、くしゃみなどの可能性も低いため、イベント現地での検査や、集団でするときなどにお勧めです。
操作の難しい子供やお年寄り方には使いやすいです。

【製品をみる】
・Flowflex 抗原検査キット 2in1
「Flowflex 新型コロナウイルス抗原検査キット2in1」は、厚生労働省に体外診断用医薬品外国製造業者として登録されているACON Biotech社により、開発・製造された抗原検査キットです。
FlowFlex は、約1年間アメリカ国内で試験を実施されており、EU加盟国において製品の安全基準条件であるCE認証も取得しております。また世界の主要各国で使用されているキットでもあります。
第 26 回気候変動枠組条約締約国会議(COP26) において、会議に参加する関係者に毎日配布された採用実績も持っています。
【POINT1】
選べる2パターン。鼻水や鼻血がついて、失敗しても安心!唾液に切り替えられる商品です。最初は精度の良い鼻で検体を採取してください。
【POINT2】
鼻咽頭での検体採取は痛みがあり自分でやる場合は覚悟が必要
そんな時は鼻腔でもOK!
【こんな人におすすめ】
一般的な方であれば、フローフレックスがお勧め。
花粉症などで万が一鼻での採取できなくても唾液という選択肢がある。
小中学生、高校生のお子様を持った親御さん。
部活、試合、合宿など参加前、参加後にもおすすめです。

【製品をみる】
■まとめ
キット(採取方法)には、それぞれに特徴がありますので、実施する人の特徴にあった方法を選ぶことが大切です。
その人に採取方法が適しているのか?採取時に感染拡大のリスクはどの程度あるのか?
などもキットを選ぶときの基準の加える必要があります。
(感染拡大のリスクは、採取方法や採取環境、場所など総合的な見地で考えることが必要です。)